団体案内
ご挨拶
野山の木々の緑も深みを増し、初夏を感じる季節となりました。本日ここに、小郡市青少年育成市民会議通常総会が、多数の皆様のご列席を賜り開催されますことに、心から深く御礼申し上げます。また、平素より青少年の健全育成に向けた活動にご尽力いただいておりますことにも併せて感謝いたします。
本市民会議は、設立から42年目を迎え、この場にご列席されている皆様はもちろんのこと、多くの市民の皆様のご理解とご協力のお陰で、今日まで充実した事業を執り行うことができております。このことに対しまして心から深く感謝いたしますとともに、この場を借りまして御礼申し上げます。
さて、これまでの「大人が変われば子どもも変わる」というテーマを改め、「伸びよう、伸ばそう青少年、どの子もわが子と同じ愛の手を」とし、「小郡の子どもは小郡で守り育てよう」と、市民の皆様のご協力を得ながら、青少年の心を豊かに育てる取組を大きく広げてまいりました。
近年、国際化・情報化の進展、少子化、核家族化など、我が国の経済社会の急激な変化を受け、子どもたちを取り巻く状況は大きく変化しております。中でも、人々の価値観や生活様式が多様化する一方で、社会の傾向としては、人間関係の希薄化、地域社会のコミュニティー意識の衰退などの状況が見られると指摘されております。
このような社会の状況は、地域社会などにおける子どもの育ちを巡る環境や家庭における親の子育て環境にも変化を与えており、その影響を受け、子どもたちを取り巻く環境も、いじめや虐待、ヤングケアラー、貧困問題、スマートフォンなどの普及によるSNS依存や有害情報の氾濫など、様々な課題に直面しております。
本市民会議におきましては、組織体制の見直しをはじめ、前述のような諸課題にも向き合い、子どもたちの知的好奇心や探求心をくすぐるような学びのある事業や、人と人とが温かく触れ合い交流できるような体験活動など、事業のスクラップアンドビルドも視野に入れ事業計画を立てるとともに、それらの内容の充実も図りながら取組を進めてまいりました。おかげさまで昨年度も、計画した諸事業をほぼ完了することができました。
最後になりますが、本市民会議の諸事業をさらに充実させるとともに、本市の青少年の健全育成を図っていくためには、皆様お一人お一人のご協力、ご理解が必要になります。財政厳しい中、行政区や個人、企業、団体の皆様からいただいている心温まる賛助金につきましても、感謝の気持ちでいっぱいでございます。皆様には今後とも大変ご負担をおかけするかと思いますが、ご寛容いただければ幸甚に存じます。今後とも、皆様と共に、地域に根差した青少年育成活動を進めてまいりますので、温かいご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和7年6月
小郡市青少年育成市民会議会長 工藤正則

小郡市青少年育成市民会議について
小郡市青少年育成市民会議は、以下の結成大会決議文の精神に則り、学校、地域、家庭が一体となり、「~伸びよう、伸ばそう青少年 どの子もわが子と同じ愛の手を〜小郡の子どもは小郡で守り育てよう」 というテーマで、市民参加による青少年健全育成を積極的に推進している団体です。
「結成大会決議文:昭和58年(1983年)7月10日」
青少年が心身ともに健康に育ち、情操豊かな社会人に育つことは、全市民の願いであり、あわせて青少年の健全育成、非行防止に尽力することが、地域住民の務めであります。小郡市青少年育成市民会議結成にあたり、全ての青少年がその輝かしい未来を拓くことを念願し、全ての青少年に愛情と理解と信頼を寄せ、市民参加による正詩幼年健全育成、非行防止運動を積極的に推進することを決議します。
小郡市青少年育成スローガン
1.ふるさと小郡を愛する、心豊かな青少年に育てよう 2.世の中の出来事に関心を持ち、自ら考え行動する青少年に育てよう 3.体験活動などを通して青少年の視野を広げ、交流ができる場をつくろう 4.挨拶から始まる「ふれあい」で、青少年を育てる第一歩にしよう 5.青少年の個性や考え方を尊重し、発表できる場をつくろう
令和7年(2025年)6月1日 小郡市青少年育成市民会議通常総会

規約
小郡市青少年育成市民会議 規約
昭和58年7月10日施行
令和2年5月11日一部改正
(名称)
第1条 この会は、小郡市青少年育成市民会議(以下「会議」)という。
(目的)
第2条 この会議は、青少年問題のもつ重要性にかんがみ広く市民の総意を結集し、青少年の健全な育成及び非行防止を図ることを目的とする。
(事業)
第3条 この会議は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1) 地域社会をあげて青少年の健全育成を推進する気風の醸成
(2) 青少年がその誇りと責任について自覚を高めるための活動
(3) 健全な青少年団体及びグループ活動の育成と青少年がこれに参加することを奨励するための活動
(4) 青少年のための施設の効果的な利用を図るための活動
(5) 家庭、学校、地域等の連携を密接にするための活動
(6) 健全な家庭づくりを推進するための活動
(7) 青少年の非行防止、早期発見、社会環境の浄化を図るための活動
(8) その他、この会議の目的を達成するための事業
(組織)
第4条 この会議は、第2条に賛同する個人、団体及び関係機関をもって組織する。
(賛助金)
第5条 この会議の賛助金は、次のとおりとする。
(1) 個人賛助金 年額1口 100円
(2) 団体賛助金 年額1口 2,000円
(代議員)
第6条 この会議の代議員は、団体及び関係機関より選出された代表者で構成する。
(代議員の任期)
第7条 代議員の任期は1年とする。但し、再任を妨げない。なお、欠員を生じた場合の補欠代議員の任期は、前任者の残任期間とする。
(機関)
第8条 この会議に次の機関を置く。
(1) 総会
(2) 理事会
(3) 指導員会
(総会)
第9条 総会は代議員をもって構成する。
2 総会は、会長が招集する。
3 総会に議長をおき、次の事項を決議する。
(1) 事業計画及び予算の承認に関すること。
(2) 事業報告及び決算の承認に関すること。
(3) 規約の改廃に関すること。
(4) 役員の承認に関すること。
(5) その他理事会において必要と認めた事項に関すること。
4 総会の議事は、出席者の過半数の同意を得て同数のときは議長の決する所による。
(理事会)
第10条 理事会は、会長・副会長及び理事をもって構成し、企画運営に関することを掌理する。
(指導員会)
第11条 指導員会は、校区協働のまちづくり協議会(以下「校区まち協」という)より選出された指導員で構成し、校区まち協との連絡調整にあたるものとする。なお、職務については、別途定めるものとする。
2 指導員は校区まち協選出の理事を兼務する。
(連携・協力)
第12条 この会議は、校区まち協並びに青少年育成に関する機関及び団体と連携・協力して、青少年の健全育成にかかる諸問題の解決に取り組むものとする。
(役員)
第13条 この会議に、次の役員を置く。
(1) 会長 1名
(2) 副会長 3名
(3) 理事 33名以内
(4) 監事 2名
(役員の職務)
第14条 この会議の役員の任務は、次のとおりとする。
(1) 会長は、この会議の業務を統轄し、この会議を代表する。
(2) 副会長は、会長を補佐し、会長事故あるときはその職務を代行する。そのほか、この会議の運営にあたる。
(3) 理事は、規約第10条に定めるところによりその職務を行う。
(4) 監事は、この会議の会計処理を監査する。
(役員の選任)
第15条 この会議の役員の選任は次のとおりとする。
(1) 会長・副会長及び監事は、理事会において選出し、総会で承認する。
(2) 理事は、団体・関係機関の代表及び見識を有する者より選出し、総会で承認する。
(役員の任期)
第16条 役員の任期は、1年とする。
2 補欠による役員の任期は、前任者の残任期間とする。
3 再任を妨げない。
(専門部会)
第17条 この会議に専門部会をおくことができる。
(顧問)
第18条 この会議に顧問をおくことができる。顧問は会長が委嘱し、この会議の運営に関し意見を述べることができる。
(事務局)
第19条 この会議の事務を処理するため、事務局を会長の指示する所に置き、事務局に次の者を置く。
(1) 事務局長 1名
(2) 事務局員 1名
2 事務局長は、会長が任免する。
3 事務局長は、この会の日常の業務を掌握すると共に運営にあたる。
4 事務局員は、この会の会計及び事務を処理する。
(経費・会計年度)
第20条 この会議の経費は、賛助金及び助成金、その他の収入をもってあてる。
2 会計年度は、毎年4月1日より始まり翌年3月31日に終わる。
(雑則)
第21条 この規約に定めるもののほか必要な事項は、理事会の議決を経て会長が定める。
附 則
この規約は、昭和58年7月10日から施行する。
附 則
この規約は、平成2年6月2日から施行する。
附 則
この規約は、平成8年5月11日から施行する。
附 則
この規約は、平成16年5月22日から施行する。
附 則
この規約は、平成17年5月14日から施行する。
附 則
この規約は、平成18年5月13日から施行する。
附 則
この規約は、平成26年5月10日から施行する。
附 則
この規約は、平成27年5月9日から施行する。
附 則
この規約は、平成29年5月21日から施行する。
附 則
この規約は、令和元年5月12日から施行する。
附 則
この規約は、令和2年5月11日から施行する。
団体概要
名称 | 小郡市青少年育成市民会議 |
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会長 | 工藤 正則 |
住所 | 〒838-0198 福岡県小郡市小郡255-1 小郡市役所北別館2階(第3研修室) TEL 070-2371-1184 |
設立年月日 | 昭和58年7月10日 |

青少年育成運動のシンボルマークは、次代の日本を背負って立つ青少年が健全に育つことを願って、㈳青少年育成国民会議が昭和41年に制定したものです。
中の赤は、若者の情熱を象徴しています。またグリーンは、若々しい麦の穂で、これが両脇から寄り添って、地域社会、ひいては日本の社会を支えていることを示しています。
役員名簿
賛助金のお願い
小郡市青少年育成市民会議では、未来を担う小郡の子どもたちが心豊かに健やかに成長できるよう、市民の皆さまとともに、青少年の団体活動や社会参加を促し、健全な環境づくりを行ってまいりました。
主な事業として、例年、
- 花いっぱい運動
- 夏季・冬季ジュニア研修会
- 指導者育成研修・親子体験活動
- おごおりっ子からのメッセージ
- ボランティア推進活動
- 筑後北地区研修大会
- 子ども安心安全見守り活動
- 広報活動
を実施しています。これらの事業を実施するためには、皆さまがたのご理解とご協力が不可欠です。
賛助金のご支援をお待ちしております。
賛助金納入について
賛助金は、小郡市青少年育成市民会議の下記の口座に納入していただくか、市役所にご用件がある場合など、ご都合がよければ、小郡市青少年育成市民会議事務局(市役所北別館)に、ご持参ください。
ご持参やお振込みでは不都合な場合は、市民会議事務局にご連絡ください。いただきに伺います。
賛助金
個人 | 1口 100円 |
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団体 | 1口 2,000円 |
賛助金 振込口座
西日本シティ銀行 小郡支店(普通預金)1477389
小郡市青少年育成市民会議 会長 工藤 正則
(オゴオリシセイショウネンイクセイシミンカイギ カイチョウ クドウ マサノリ)
お問い合わせ先
小郡市青少年育成市民会議事務局
電話:070-2371-1184